育児書なんかでよく「つかみ食べが始まる」なんて言葉が出てくる。
だから、つかみ食べは教えるものじゃなくて、赤ちゃんが勝手にやり出すものだと思ってた。
ある日、保育園の先生から
「今日は小さく切ったパンを、こうやって食べるんだよーって誘導しながら手づかみで食べてみました」
と言われ、手づかみ食べって教えなきゃいけなかったのかと気づいた。
今までうーあの前に手づかみできるようなものを置いて
「食べてごらん」
と言ったり、
「こうやって食べるんだよ」
と言って私が目の前で食べてみたりはしていたが、手を持って誘導はしていなかった。
さっそく家でも練習するようになった。
食べ物が口に近づいたときに手を離すのが難しいようで、口に入らずに落としたり、自分の指を食べたりしてる。
今のところ、スプーン食べの方が上手である。