コップ飲みの練習をしている。
私がコップを口元に持っていってあげると少しずつ飲めるようになってきた。
今度はうーあが自分で持って飲めるように練習しようと思い、インターネットで調べると、まずは何も入っていないコップを口に当てて傾ける練習をするのがいいらしい。
コップを二つ用意し、お手本を見せながらやってみることにした。
一つをうーあに渡し、
「こうだよ。うーあもやってごらん」
と飲むふりをやってみせる。
うーあはというとコップを新しいおもちゃだと思ったらしく、私の方に差し出したり、二つを重ねたりして楽しく遊んでいた。
全く真似しようとしなかった。
私はこの練習方法は役に立ちそうにないなと思った。